樹のはなクリニック開業日記

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第三京浜


4月末から5月へかけてのGW

一昨年までは、ただぼ~っと過ごしていたように思う。

今年は、医師会の休日診療への協力そして久しぶりに
ある病院の日直・当直もしてみようかと思っている。

結婚前は、盆暮れ、当直に入っていた。
元日の日直、当直が好きだった。
何故って、元旦は急患が少ないから。

環七がこんなにもまっすぐに見えたことがないと
感心して走行していたことが思い出される。

まとまった休暇は、育児休暇3ヶ月。
本当に、丈夫な体の持ち主…私は。

今年度は、一度人間ドックで隅々まで調べてもらおう。
母方は、癌家系で、父方は短命家系。

どちらにしても病気と縁のありそうな家系。

寿命は誰にも分からない。

丁寧に生きていかれれば、最近そんな思いがしている。

時間は平等に与えられているけれど、自分のために使える時間は
限られている。

区民健診もようやくひと段落し、検査結果判定も昨夜終了。

4月からは、保険診療の改定という難問がある。
今日午後から研修会があり参加、事務スタッフのKさんも
休日を返上して参加してもらう事になった。感謝。


事業を立ち上げるという事は、エンジンをきることのできない
車にずっと乗っていることなのだろう。
ガス欠への配慮や、点検を怠らずスピーディにまずは
一般道を走れればよしとしよう。


第三京浜を景観を愉しみながら走行できることを夢みて…
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by kinohanakurinikku | 2008-03-30 11:33 | 感じたままに… | Comments(4)


往診がすき。

だから、訪問看護ステーションから報告があると
すぐに行きたくなる。

診療終了後、三軒茶屋のなかみち通りを往診鞄をもって
小走りにHさん宅に伺う。

茶沢通りと違って、飲み屋のネオンが瞬いている。

長崎ちゃんぽん、焼き鳥や、豚カツや(この店はかつ、という
店名らしい)

焼き鳥やの煙が、胃袋をなかす。

有名な赤鬼という店も路地を入るとみえる。
(以前行って、満席で入れず)

昼間通る時と、まったく表情が違うなかみち通り。

20時も過ぎると、サラリーマンの人たちのホッとした顔が
通りのあちこちにみえる。

わき目もふらずに、往診先に到着。

Hさんは、思ったよりずっと元気であった。
ご家族の手厚い介護とご本人の治るんだ!という強い意志があるからだろう。

帰りはサミットで、買い物。
バイト代を貰って福助の散歩を請け負っている息子にあれこれ買う。


Hの息子さんのように、彼も寝ずの介護をしてくれるだろうか?

「お母さん」と言って、親指と人差し指で○を作って「いくらくれる?」なんて
言わないでね…
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by kinohanakurinikku | 2008-03-27 21:52 | 健康 | Comments(0)

アカシアの花


今年は、昨年壊滅状態だったアカシアの樹に小さな黄色の花が
満開になった。

部屋から見える春の風に揺れる鮮やかな黄色の花。


去年の夏の猛暑で、水やりを怠ったために重態になってしまった。
葉も落ちこのまま朽ちていくかと植木やを呼んだり手当てをした。

アカシアの樹の葉は、細く密生しているとそれは美しい。

我が家のアカシアは、樹の下部分は落ちてしまいてっぺんが
まばら状態。

それでも、こうして花を咲かせてくれたのは奇跡のように思える。


春は、これからの時とあまり思えず別れ時分と思うことが多くなったが
アカシアを眺めていると、希望が湧いてくる。

物言わぬものに、励まされる。

言葉はときに、意味をなさず無言の中にこそ受容があるのでは・・・


今日は、静かに過ごしたいと思っている。


f0104138_9582442.jpg
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by kinohanakurinikku | 2008-03-26 09:55 | 感じたままに… | Comments(0)

17歳


群青色の空に、白い月がみえる。

眺めていると、指で空からくりぬいてみたい…なんて
思ってしまう。

くりぬいた月をとって小さな穴から見えるものは
なんだろう…そうこうしているうちに帰路につく。

玄関のドアを開けると、福助が猛ダッシュで出迎えてくれる。
「ご飯は~?」と二階に向かって声をかける。
「まだ~」と息子がのんびりと答える。

22時はゆうに過ぎているが、カレーをあたため、サラダを作り
何故か急に昆布と鰹節でお出汁をとり、きのこ(シメジ、えのき、なめたけ)
根みつばをいれた味噌汁を作る。

赤ワインを飲み、ほんの数時間のかなり遅い夕餉を息子ととる。

片付けが終わり、ほっとしていると「お母さん、耳みて」と
寄ってくる。

春休み、息子はずっと一人で昼間を過ごす。

犬と猫がいるので、気配はする家であるが、それでも
不自由や寂しさを感じているだろう、そう思うと申し訳なく思えてくる。

ようやく授かった息子、自分で妊娠反応を調べ陽性にでたときの
驚きと、不思議な感慨が昨日のことのようだ。


小柄な私よりずっと大きくなって、髭もあり近寄りがたい年頃に
なっても、急に可愛いくなってくる。

患者さんのOさんから「お子さんには、感謝をね」と言われ
今夜はその言葉を噛み締めている。


ありがとうね、17歳の君へ。
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by kinohanakurinikku | 2008-03-25 00:50 | 感じたままに… | Comments(0)

VOSTRO 1400


土曜に新しいノートPCが到着した。
VOSTO 私のという意味か。

以前からもっていたウィルコムのデータカードが使えず已む無く
イーモバイルのExpress Cardを購入。

ゼロインストールで、なんと便利で速い!
購入代金1円。

都心部で使用するなら、なんら問題はないようだ。

これからまた少しずつカスタマイズを。

ますます、紙と縁遠くなってだんだん字がお下手になっていく。

寂しい。鉛筆が大好きで、紙にふれる感触とあの音がなんともいえず
うれしかったのに。


・・・・

亀有に初めて行った。
20年来の大切な友の旗揚げ公演があった。

「結婚」という舞台だった。

舞台は、肌に感じるものが映画とは違う。

友が偉大にみえた日だった。
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by kinohanakurinikku | 2008-03-24 00:28 | 趣味 | Comments(4)

恋文


押し花にした記憶は、永久(とわ)に美しい。

色あせることのない、互いの熱情。


仮想現実の世界での、真実が綴られている。

呼応する息づかいに、魅了される。

知性と感性の織りなす、その絹のような肌触りを
感じさせる文章は、切なくて甘やかな世界。


パンドラの箱に、その二人は何をみたのだろうか。

それは、賜物か…


とある日に読んだあるサイトに寄せて。



・・・・・


ネットの世界は、深くて足をとられそうだ。

春の足音が聞こえてくる、ネットの世界と別離する予感がしている。
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by kinohanakurinikku | 2008-03-24 00:14 | 感じたままに… | Comments(0)

満月の夜に


町医者=待ち医者

どこかで、読んでなるほど!と。

開業医は、引篭もり状態になる。


昨日は保険医協会の総会に初めて出席。
どういう経緯か、何故か理事という大役を依頼された。
家人「君が??」と絶句。

月2回は、出席しないといけないらしい。

諸先生方の、貴重なご意見を拝聴するだけでも
随分と価値があると思いお引き受けした。

新宿の高層ビルの間から、満月がみえた。

レーシックを受けてから、月がまじかに見えるようになり
より身近になった。

先日葉山の音羽の森ホテルからレターが届いた。

こんな夜は、潮騒と月灯りに包まれて休みたい…
ふとそんな光景が浮んだが、クリニックに直行して
カルテのバックアップや区民健診の判定をやっていた。


明日、いや今日はある演劇にご招待されている。
20年来親しくさせて頂いている方が演出されている。

なんと夜更かしをした一日だろう…
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by kinohanakurinikku | 2008-03-23 03:37 | 感じたままに… | Comments(0)


同じ頃に開業した先生と時折やりとりする。

同じような悩みを抱えている事が多い。

自営業となると、あれこれ自分で処理する事が本当に
多い。

往診も始めたので、その関係の会議もあるし研究会にも
出席したい。

お世話になっている保険医協会の理事の仕事も
お受けする事にした。


頭の中の糸が、こんがらかっていく。

30代では、出産で開業できず。
40代では、まだ子育て中で、育児で多忙。
50代で、ようやく家事から少し解放され開業となったが
予想以上の仕事内容となっている。

4月からは月二回だけは完全に休める日を作る事にした。

頭の中で混線した糸を、4月は少しずつほぐしていこうと思っている。

こんがらかった糸にまきつかれないように。
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by kinohanakurinikku | 2008-03-21 21:12 | 感じたままに… | Comments(2)

雨の夜に


人好きの人嫌い

人嫌いの人好き



キャンティを飲みながら、そんな会話をしている夜。

「人好きの人嫌いでしょう、貴女は…」


黙って微笑み、ワインを飲みほす。


100キロの距離をこのひと時の為に貴方はやってくる。

改札口で、視線を感じながらふり返りもせず階段をおりていく。


今夜の冷たい雨は、二人の涙かもしれない…


Bistro o la la! にて
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by kinohanakurinikku | 2008-03-20 23:42 | 小説 | Comments(0)

蜜蜂


初めて好きになった人は、とても寡黙な人だった。
小学校の高学年の甘酸っぱい出来事。

私立の小学校で二クラスだけで、別のクラスの大柄な男子だった。

卒業式の時に「○ ○ が、君の事好きだったって」と
メッセンジャー役の男子から伝えられた。

春の今頃になると、その時の鼓動と嬉しいのに何故か哀しい
気持ちを思い出す。

卒業すると、彼は公立の中学へ。私はそのまま附属の
中学へ進学だった。

その後も、心を寄せる人は大抵は寡黙でシャイだった。

女子校で、吹きだしたくなるような校則があった学校だったから
表向きは付き合っている人はいない、はずだったが
他の学校の男子とやはり付き合っていた。

駅で、偶々立ち話をしているのが教諭にみつかり
翌日職員室に呼び出し、そんな学校。

口数の多い調子のいいHという学生とはすぐに消滅して、Kというこれまた
口数のすくない人と付き合っていた。

大学時代は、その頃は女子は今の医学部よりずっと少なかった。

勿論好意を持っている人はいて、年上のその人も口数の少ない
人だった。

一度だけ、自宅に電話をくれ「どうしているかと思って…」と
父が聞き耳をたてている電話口でしどろもどろで応対している
私がいた。何と懐かしい思いでだろうか。

父は、口数の多い人だった。そして女性関係の多い人だった。

毛嫌いしていた父と正反対の人を無意識に選別しているのだろう。


蜜蜂のようにあちこちの花の蜜を求める人もいるようだが、
一輪挿しの花を愛でる人が女は安心できる。

男友達の何人かは、蜜蜂もいたが今ではすっかり羽を休めて
いるようだ。

蜜蜂タイプは、一生目移りして花園を力尽きるまで飛び続けるのだろう。

父は、60数歳で力つきて昇天した。


女は、手にいれた蜜蜂を最期には羽を蟲って
食べてしまう動物なのに…
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by kinohanakurinikku | 2008-03-20 00:21 | 感じたままに… | Comments(0)



夢を叶えるために
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