1日、皆様お疲れ様です。
クリニックのスタッフも本当に大変でした。
お疲れ様です。
一人で診察室にいる。
中 孝介さんの「家路」を聴く。
実家の母の具合があまりよくなくて、家路を聴いていると
心配が増幅していく。
母は住み慣れた家が一番よくて近所のお友達に大切にしてもらっている。
私たちと同居しても、ただ寂しさが倍増するだけだろう。
だから毎日電話をしている。
具合が悪くても、私の健康を気遣う母。
小さい頃からの恐怖・・・母がいなくなる事。
最近それがまた再燃している。
80歳になった母。
あと、何とか20年は生きていて欲しい。
母と一緒に旅行すらしたこともなく、親不幸娘だと思う。
亡くなって18年たつ父への想いも最近は違ってきた。
生きていてくれたら、きっと開業した事も喜んでくれただろう。
生後三か月の孫を嬉しそうに抱いて映っている写真を見るたびに
父に心配をかけた事を省みる。
喪失して悔いる、なんて悲しくて愚かだろう。
出逢いそしてやがて別れがくる。
親子も愛しいと想っている人も、すべての人たちと別れは必ずやってくる。
月満ちていくときは、心不安に満ちるとき。