2016/7/27(水)
「月のはなかふぇ」7月開催しました。
◆7月27日(水)『困った?襲ってくる不安。どうしよう』
講師:(株)東京パトロール代表取締役 生田 清子
パトロールという言葉から連想する言葉は、警備会社でしょう。
警備には、道路工事・ビル警備・現金輸送警備・身辺警備などがあるでしょう。
オバマ大統領の乗る「ビースト」という車は地雷を踏んでもO.K.と言われるほどの頑強なもの!と普段しることができないエピソードから始まりました。
東京パトロールは、医療が対応するのも困難、行政でも対応困難な事例を民間の会社として、即対応する困りごと相談所です。
身辺警護には4種あり4号の身辺警護に対応しており、身体・財産を守る業務であり予想できない恐怖に対して依頼してくる方が大半とのことでした。男女関係のもつれ、離婚にからむ親権問題、反社会勢力からの護身、ストーカー問題、遺産相続、怨恨・・・
「お金を目の前にすると人は変わる」と聞いたときには参加者から「う~~~ん」とあちらこちらから声がきこえました。
病院搬送の業務も多くなっており、ニート・ごみ屋敷の人、措置入院後の対応など。救急車は本人の同意なくしては乗れない(←知りませんでした)ので同意がない人の(精神科病院など)病院搬送も対応されていると伺いました。
社会的な制度(後見人制度、措置入院、行政の守備範囲など)を熟知し、家族・本人との信頼関係を構築しつつ生活全体のサポート業務をされている会社です。
近隣とのお付き合いが希薄になっている昨今、ますます東京パトロールさんが活躍する場面が多くなっていくことでしょう。
会場からは「こういう会社があるのは知らなかったね」「ちょっと仕事関係のことで相談したいから」という声が聞こえました。
月かふぇは、認知症カフェという名目で開催していますが開催者としては「ご近所さんと顔見知りになる会」あの人とまた会える、そしてためになったわという会にしたいと
思っています。
8月の「月のはなかふぇ」は
内容:認知症の現状と予防について
講師:(株)JICC ジャパンケア用賀管理者 浦本 和哉さん
介護福祉士 認知症予防専門士
場所:ソフィア訪問看護ステーション三茶・三宿 多目的ホール
お申込み先:樹のはなクリニック
℡:03-5433-3388
猛暑です皆さま暑さ対策をして気をつけていらしてください。
多数のご参加お待ちしております。