もう、逢う事のできない人を想う うた
今夜は、20年前に亡くなった父を想いだした。
かけつけたときは、心肺停止だった。
救急隊が何故搬送してくれたか、よくわからないが
丘の上にある救命救急に運ばれた。
「力の限りやってみます」と医師が言った。
私が実家に到着したときはすでに瞳孔散大している父に何をするのだろう・・・
ほどなくして、刑事が来た。
「随分早く着きましたね」
中央高速を140キロで走りましたとは、言えず。
管だらけの父の姿をみたのは、随分時間がたってから。
とりみだした母は自宅にいた。
父の生前、私はどうしても父には馴染めず冷淡な態度を
とっていただろう。
父娘という関係が愛を確信する最初の関係だと思う。
現世でできなかった父への感謝の気持ちを来世で
伝えられればと思う。
・・・
この曲を聴くと、泣いてしまうあなたへ
感謝の気持ちをこの曲に添えて