神蔵 美子さんの「たまもの」を昨夜急に読みたくなって手にとった。
数年前に一度読み暫く机の上に置いてあった。
どういう経緯で買ったか、すでに記憶はない。
ただ、表紙の写真が私の泣き顔に似ている・・・
内容にも惹かれて買った記憶はある。
場所は、三軒茶屋だった。
この本を読んでいた頃は、三茶で開業は想像もしていない頃だった。
写真をよくみると、知っている場所が数多くある。
まさか、この人と別れるとはつゆとも思わないのに
それがふとしたきっかけで新しい人と巡りあう不思議。
一生とか、変わらぬ・・・という言葉は曖昧なのだろう。
今夜もまた、この本の続きを読もう。
そして明日のN市にある病院の日当直のお供に
この本を持っていこうと思っている。