人は何かしらに、依存して生きていると某先生が
いってらした。
それを手放す時は、相当な決断がいる。
タバコ、ギャンブル、食べ物、アルコール、あとはなんだろう…
異性もあるだろう。
腑におちる、という言葉は言い当てている。
すっとお腹の奥底におちた時、手放せるかもしれない。
中々腑におちにくいのが依存症のやっかいな所だけど。
100歳近い方が毎週来院する。
私の心の拠りどころ、お顔をみていると何ともいえず
穏やかさを頂く。
その方の微笑みは、ありがたい、という気持ちに満ちている。
こうして、その方から頂いた感謝の気持ちが
照り返しとなって多くの人に幸せをもたらしていく。
毎週土曜は、ありがたい気持ちに満ちている。
依存症という難しい状態も、こうした方のお顔を
拝むだけでも、随分とよくなるような気がする。