混んだ通勤帰りの車中で、お向かいの席の
男性が抱えている花束がみえました。
百合の花の周りには淡いブルーの小さな花がついたものと
カスミソウのような白い小花が百合の美しさを引き立てていました。
大ぶりの花束でその男性の顔は見えませんでしたが
花束を包んでいるその両手からは「大切な人に…」という
何ともいえないあたたかいものを感じました。
男性からの花束って本当に嬉しいものです。
いくつになっても、乙女のように頬が紅潮します。
(最近の私は、頬が紅潮する出来事がなくなりつつあります、さみしぃっ!)