頭のてっぺんまで仕事がたまっていて、息子からも泊まったほうが
絶対いいよ、明日だって午後からいくかどうかだしさぁ~~と
家から押し出されるように深夜クリニックに到着。
気が付くと9時過ぎ、ははは・・・
ぼ~~~~~~~~~~~っとしてテレビみて自宅から持ってきた
キリマンをミルでがりがり挽いて、よやく診察室に到着。
ガッツダゼ、って最近ちょっとエンジンかかるのがおそいのです。
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お風呂でうんと温まろうと思って数えていたら
亡父はいつも100まで数えろと言っていたな、と突然よみがえった。
なんで涙がでるのかな、まだ木の浴槽だったころ。
怖い記憶だけの父が、懐かしく思い出された。
許せないことをいっぱいしでかした父だけど。
あと3年で父がなくなった年になる。
63歳で急死した父、3か月の孫を抱いた写真の父の穏やかな顔。
どんな気持ちで旅立ったのだろうか・・・
せっかちだった父らしい、最期だけど。