ミュージカル「ビクタービクトリア」をみて久しぶりに銀ブラをした。
中央通りは以前より「空いているな・・・」という印象。
不景気風が吹いていた。
ホコ天をやっていた、これは変わらず。
灰皿が撤去されているようで、よかった。
外国名前のお店が多く、興味なし。
空也の最中は、食べたいけれど。
歌舞伎座も、交詢社ビルもなくなった銀座。
歴史が感じられない町になっていく。
松屋も松坂屋も昔よりう~~んと空いていた。
4時近かったので、まんそうに行きフルーツサンドとアイスティを。
奥の席からは、大きな声で話す若い女性たち。なんて大きな声だろうか。
内容がつつぬけ。シャネルのロゴ入りのバックが偽物にみえてくる。
すぐ隣のおばちゃんたちは、3.11のあとはやっぱり色々買占めにはしったわぁ。
下流の宴のショウちゃんは、ゲゲゲの時のアシスタントの人であの時と
ずいぶん印象がちがっているわぁ、と関西弁で話題があちこちに飛びながらの会話が
続く。
どこで、息継ぎしているのかな??といつも思う。
女の頭は回路が縦横無尽なのだろう。
理論だててしゃべる人は少ない。
かつ、簡潔明瞭の会話も少ない。
だから、傍で聞いていると、とても興味深い。
無口な家人と、向かいかっていても話はずまず。
黙々とサンドイッチを食べる。
外国人の姿が消えた銀座。
築地も同じくらしい。
原発の影響は色濃い。
それにしても、ミュージカルの最初のシーンが喫煙から始まるとは・・・
前の方にいたので、煙が流れてきてむせる。
千秋楽とのことで、スタンディングオベーションとやらを初めてみたが
とてもそんな気持ちになれず。
日本という国を憂うる一日だった。