22日休診日翌日23日は祭日
「そうだ!母の田舎へお墓参りだ!!」という事で
従兄弟にも一緒に行ってもらい長野へ。
4時間か~、案外近いわ・・・
実際は、実家の母を迎えにいきそして他県の従兄弟宅へ。
その後出発で結局朝8時に家をでて到着は夕方5時半過ぎ。
あらかた、車に乗っていたことになる。
母と旅行をした事は一度もない。
(親不孝ですね・・・)
父は母の外出を凄く嫌い人だったし仕方ないか。
美容院すらも、予定時間を過ぎるとすぐに電話があり
「髪なんか、濡れていてもすぐ帰って来い」という父だった。
ヘンな人~~、連れ合いがそういう人だと気苦労が耐えないだろう。
従順な人だから、色々あっても最後まで一緒だったんだな。
三宜亭という創業150年の旅館に宿泊。
母が小さいころ父親によく連れて行ってもらった割烹旅館。
お料理、よかったです。
畳の部屋、やっぱりいいな。
温泉にも入り、夜は従兄弟とカラオケ大会。
「美恵子さんって、そういう人なんだぁ・・・」って
どんな風に思ったか知らんけれど、ノリノリ^^
久しぶりに、歌ってすっきり。
夜からは、雷雨。
朝起きてみると旅館の玄関前の大木に雷が落ちていた。
朝も温泉へ、一人きりだった。
気持ちいい!
朝食も久しぶりにゆ~~~~っくり。
母の家のお墓を守ってくださっているお寺さんを
道をききながら訪ねる。
「・・・だに」という語尾は飯田の方言。
文化財に指定されているお寺に到着。
丁度法要が終ったところらしく、お坊さまとお話ができた。
不思議なことに、雨があがっている。
その後は、せっかくだからという事で父方の故郷へ。
須坂の仁礼へ。
祖父のすごく大きな石碑があり、びっくり。村の功労者だったらしい。
昭和初期に、3つの脳病院(精神科らしい)を作った人。
東京、名古屋、長野。
ろくに字も読めない15歳の男の子がお握り3つしょって
上京して医者になったらしい。
亡くなった父は故郷に帰りたがらなかった。
複雑な家庭環境だったらしい。
帰り道は、雨でなかなか大変だったけど無事帰宅。
母からは、何度もありがとう、と言われ、親孝行は
生きているうちにしなくちゃと誓う。