今年に入って3枚目のカレンダーとなる。
子供のころは、早く時間が過ぎればいいと思っていたけれど
最近は光陰矢のごとしとは、先人のおっしゃるとおり。
頭の回転が鈍くなるのがすすむと、時間の観念が相反するのでしょうか??
患者さんに言われて、3月3日雛祭と気づく。
女の子も欲しかった・・・
一人でも授かったことには、感謝しなければと思うけれど。
酷い子宮内膜症で治療しても絶対無理だろうと担当医は
思っていたらしい。
「奇跡だね、だから大切にね」と先輩の産婦人科の先生の言葉を
思いだす。
二人いえ、三人の子供が欲しかったので随分治療に通ったけれど
どうやら一人が妥当と神様が決定したのだろう。
息子が3カ月ではしかにかかった時は本当に切なくて7日間で
3~4キロ体重が落ちて・・・
ミルクも飲めない状態で水分だけを何時間おきに寝ずに飲ませ
看病していた。
実家にあるお雛様は、柔和な顔をしている。
もう何年も見ていないけれど。
4月になって落ち着いたら、実家に帰りお雛様をみましょう。
母に会う愉しみにさらに喜びが一つ増えた。